僕の絵

そこがどこだか、
僕が誰だか、
なんで生まれたのかとか、
なんで生きてるのとか、
ただ真っ黒に塗りつぶされた絵を目の前に僕は泣いてた。
気づけば体は傷だらけで、
血は流れてる見たいだけど体は冷たい。
なんども同じ質問をして書き殴っていたから、
僕は何を描きたかったのかが分からなくなっていた。
あれほど悲しみと、孤独と、苦しみと、痛みと過ごした時はなかったね。
知ったかぶりするけど、今なら分かるんだ。
何色と何色と何色であの絵が出来たのか。
僕はどの色が好きで、どんな絵が描きたいのか。
今なら分かる。
知ったかぶりかもだけど、今はそれでいいと思ってる。
もうあの頃の絵は描く僕はいない。