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地球の上の”増田友里さん”のお話

「地球の上の〇〇さんのお話』について、まずはこちらをお読みくださいな!

 

台所考

 

増田友里(ますだゆり)。長野県安曇野市生まれ。関西弁に憧れ、大学より関西に住む。直近の夢は10畳程の庭を持つこと。現在京都で毎週(金)の朝のみ信州おやきのモーニングを営業中。

そんなわたしが京都の古いアパート、この部屋を選んだ理由の最たるは、台所にある。

いま私の台所の北側と東側をスケッチしてみた。いつも料理をしたり植物を置いたり、毎日少しづつ変化しているこの台所の今日を、2枚の絵にすることが出来て、いつかは離れるこの部屋の記念写真を撮れたような気持ちで嬉しく思っている。

 

 

さて、1枚目の絵は、台所の北側を描いたものだ。北側といっても北東部、鬼門であるというこで角が削られている形になっていて、朝陽がよく入り、午前中はとても陽当たりがよい。そこには拾いものの錆び気味な棚の上で、色々な植物が盛衰をともにしている。特に長生きして、小さな鉢(栄養分)で頑張っているのは、私がおいしく食したアボガドの種から出てきたものだ。いまや1メートルほどに育ち、そこからは特に伸びていない。

そして鉢にある土の上に、料理で出た野菜の種を適当に入れていたら、いっぱいよくわからない芽がでてきて緑緑しくなってきた。ただ限られた栄養下であるため、ある程度育って、枯れていく。かわいそうな気がするが、そのままにしている。

窓の外からは瓦屋根と変化していく空を眺められる。これもとても嬉しい。6畳の部屋もこのお陰できっと広く感じられるのかもしれない。空をぼんやり部屋から見るのはなんだかいい。

ただその窓の横で料理をしているとき、おとなりのおじさんがベランダで盆栽(とても丹精がこめられた逸品)をお手入れしに参上したり、お洗濯ものをしに参上したり、お互いの生活圏がとても近い。そこで、そっと窓を閉める。

 

 

2枚目の絵は部屋の東側にある台所正面図である。

食器棚を置いてないため、食器は全てこの窓の前に設えられた1枚の木の板の上に乗せている。真ん中に置きすぎると、しなってくるので、なるべく両側に重いものを集めるよう心掛けている。

上部の配線に支えられているのは小さな蒸し器だ。これらを配線に乗せる位置がずれると、落下し、下の食器と連動して大崩になるので、ちゃんと椅子に乗ってよい塩梅で乗せてあげることが大切だ、と何度かの横着と被害から学んだ。この蒸し器は友人がどこかの終わりがけのバザーにて、10円というほんのお気持ちにもならぬような値で購入し、そのまま家に眠っていたという。ありがたいことに私に譲られた。そしてやっと陽の目があてられた、いたいけな台所道具だ。大切にしていく所存である(ここに宣言)。

東側にも数ヵ所に植物が置いてある。

植物があると落ち着く。そして少し意識しているのは、透明なガラスの食器類は、光に透かされた様がとてもと綺麗でよい気分になるので、透明なものものはまとめるように置いている。

私は手作りするのが好きなの。

で、気が向くと酵母を起こしてパンを焼いてみる。この日は乾燥なつめを瓶に1/3ほど入れて、水道水を9分目位まで入れて透明エリアに並べて、赤色の実と水の色の変化を楽しんだ。

翌日には既に発酵モードで濁ってきた。なつめは糖分が高く、気温も発酵に適していたためか、果実と水のクリアな調和は一時だけの楽しみだった。

この窓を正面にして、二口ガスコンロと流し場が並んでおり、風や光や雨やおじさんを五感で受け取りながら、日々気持ちよく料理をすることが私の楽しみである。

 

ホームコンポストのススメ

 

次のバトンは門間ゆきのさん

 

彼女との出会いは、私がバイトしていた喫茶店。彼女の所属する合唱団のチラシを置いてほしいといって来てくれた。それからすぐに私もその合唱団に入団(!)、約2年間同じ合唱団に所属。彼女は就職で鹿児島へ。現在遠距離朋友中。

彼女の特性(?)を紹介させてもらう。

まず、私のまとまらないお話から要点を理解しまとめてくれる力量たるや、何でも来いどんだ。雑多な情報からその人にあったものを提供し、旅をする際は素敵にコーディネイト、楽しい時間をたっぷり与えてくれる。ごはんをとっても幸せそうにきれいに食べてくれる!かわいらしい姿と頭脳明晰さを兼ね備えた、無敵系。

出会って3年目ほどにも関わらず、数年来の友人のような気の置けない友となっている、そんな彼女にバトンを渡します。ハイッ!

 

▽増田友里▽
masudayuri@gmail.com

▽comecome(コメコメ)ーぴょんぴょん信州おやきー▽
毎週金曜日7:00ー11:00頃
京都” Riverside cafe”にて週一店長して営業中!(2018年9月を持って店長を卒業しました)

 

 

 

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